ロハスな水を考える
人間の体は、実に60〜65パーセントが水分
それにも関わらず、一部の層を除いては意外と口にする水には無頓着なのではないでしょうか。
「水と安全はただ」と欧米人が日本人を揶揄した言葉がありますが、今は当たり前になった光景ですが、20年前にはまさかこんなにも「水」がスーパーやコンビニで売られるようになるとは誰が想像したでしょうか。
それは、如何に安心して飲める水が少なく、また、如何に水に関心が高まっているかの表れではないでしょうか。
我が家では、結婚祝いに浄水器を頂いたのを契機に、かれこれ20年前から料理などにはアルカリイオン使っています。
当時で十数万円した代物です。
転勤の度に一緒に引っ越してきた一代目?浄水器も役割を終え、今はニ代目に代替わりしていますが、毎日良く働いてくれています。
当初は、イオン分解された酸性水を切り傷やお化粧落としに使って重宝していました。
最近は天然水に加え、スポーツ飲料をはじめとして酸素を含んだ水やダイエットに効果 のある水まで登場し、何かと関心の高い「水」の話題を取り上げたいと思います。
生命の水研究所長の松下和弘氏によれば、「水」の力を利用すれば
@老化のスピードをなだらかにする
A痴呆症を予防する
B健康な赤ちゃんを産む
という3つの目的を必ず達成できるはずだという考え方を唱えて研究されていらっしゃいます。
また、このような目的を達成するには力″のある水、つまり体によくなじむ健康に良い水を毎日、飲むこだと言われています。
体によくなじむ水を測る基準としては
@クラスター(水の分子集団の大きさ)が小さい水
A体内酵素と抗酸化物質の力(働き)を低下させない水
B界面活性力の高い水
だと言うことです。
氏によれば、20世紀後半から、自然界の水の状態はきわめて悪くなり、同じように、人間の体の中の水環境≠煦ォ化しており、それが出生率の低下や、健康に産まれる赤ちゃんの割合が一時期に比べ、減った原因なのではないかということです。
健康な赤ちゃんは、「よい水」が保証してくれるのであり、昨今の妊婦さんの羊水は摂取する水や食事の変化ですごく汚れているとも言います。
また、10代の少年たちの凶悪犯罪が急増している一因に質の悪い水と劣悪な食生活によるミネラル不足だと言われます。
テレビでは清涼飲料水やインスタント食品のコマーシャルが、頻繁に流されています。
街に出ればハンバーガーなどの店が軒を並べています。
子どもたちが、それらを好きになるのは当然でしょう。
好きになる要素が散りばめられているからです。これらの飲食物が子どもたちの健康に影響を与えていることは、ほぼ間違いないでしょう。
それにはお母さん方がお弁当を作らなくなったことや、スーパーなどの出来合いのお惣菜で食事を済ませるようになったことも上げられるのではないでしょうか。
一方、現代の医療技術がどんどん高度化したにもかかわらず、病人そのものの数は少しも減っていないのです。
つまり、病気を予防する環境が改善されていないということになります。
病気の原因の1つが水環境″ の汚染、そして人体内部の水環境″の汚染にあるのです。
内臓系の病気は、長い年月をかけて症状が進むものがほとんどであり、いったん発症すると治療には長い時間と費用がかかります。
内臓系の病気とは、体内に取り入れている 「水をはじめとする食物の質″」が引き起こすものであることは、医学関係のさまざまなレポート指摘されているところです。
健康な社会とは、医師が暇になる社会のことです。このような社会は、WHO (世界保健機関)も健康にいいと認めている日本食(和食)が作るともいえます。
つまり、「軟水(硬度の低い、お茶やみそ汁のだしがよく出る水)文化に彩られた食生活」が作るものです。
それは、それぞれの土地に根づいた郷土食″だといっていいかもしれません。
マクロビオテックでも触れますが、『身土不二(しんどふじ)』という言葉があります。
身すなわち体と土とは、この世に2つとない、一体のものという意味です。
その土地で生まれ育つ人々は、その土地で生産された食物によって生きることが、一番体に合った食生活であり、健康を保つ秘訣です。
健康な人の脳は、75%が水で占められている
日本人の平均寿命は世界一ですが、内容的にはそれほど誇れるものではありません。
生活用水である水道水の質が悪くなった大都市部ほど、痴呆症の患者が増えているからです。
痴呆のお年寄りの介護は、並大抵の労力ではありません。当のお年寄りは、なりたくて痴呆症という病気にかかったわけではありませんが、なってからでは、遅いのです。その予防に大きな役割を果たすといわれているのが、栄養バランスのとれた食事と良質の水です。
健康な人の脳は、75%が水で占められています。まさしくみずみずしい組織といえます。痴呆症になった人たちの脳組織をMRI (磁気共鳴イメージング装置) で調べてみますと、脳の水分が減っていて、しかも縮んでいる上に脳内に張り巡らされている血管内の血流も乏しいことが分かります。
血液の82%は、水です。私は動物実験で、ひとたび飲んだ水は1分間以内に脳に達することを知りました。
動物と人間とでは差があるのでしょうが、少なくとも非常に速いスピードで脳
に達するといえます。とすれば、次のようにはいえないでしょうか。痴呆症を予防するには毎日毎日、健康にいい水を脳に送り込み、血液の流れを活発にして、みずみずしい脳組織を保つことだと。
食生活では「和食」をメーンにし、健康にいい軟水で料理して食べる生活こそ、痴呆症を予防する1つの方法です。
女性が飲んだ水は、1分間以内に卵巣と子宮に届く
有効出生率は2000(平成12)年度の全国平均で1.35。
東京都区内にかぎっていえば、0.98です。
20世紀末から出生率の低下は続いています。
これにはいろいろな背景があり、一朝一夕には解決できる問題ではありません。
現実にお母さんたちは、1〜2人の子どもを産んでいます。
以前と比べると1人の子どもにかける費用も増大していますし、子どもに対する期待も大きくなっているようです。
日本人が一人当たり、年間に平均3.4キログラムもの食品添加物を取り込んでいます。
健康にいい水を飲まず、ブドウ糖やショ糖で加工されたコーラ飲料やジュース類を飲みすぎて、体内の羊水を汚し続けているのです。
また、過度のダイエット願望から、健康を害する食事を取り続けている女性も少なくありません。
こんな生活をしていては、赤ちゃんの健康にも悪影響を与えるかもしれません。利用する水をよく調べて、健康な母体ときれいな羊水を実現しましょう。
女性が飲んだ水は、1分間以内に「卵巣と子宮」に達します。もしも、羊水の中に胎児がいれば、胎児にも達するわけです。現在、社会問題化している「赤ちゃんや子どもたちのアトピー性皮膚炎」の主な原因は、お母さんの羊水が汚れたためだといわれています。
皮膚が荒れる、こわれる、それらは血液が汚れたために起きたのです。
皮膚は血液の鑑ともいわれています。
血液を汚すような飲み物や食べ物は、口にしないことが一番です。
水とは、生命の源です。
病気を予防し、健康な人生を送るための必須の「栄養」でもあります。
それだけに、特にお母さん方には正しい知識を身につけていただき、それを子供やご主人にも伝えていく必要があるのではないでしょうか。
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